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2013年06月24日

6月22日箱根サイクリング

久しぶりにロングライドへ行ってきました。
じゃらんのポイントが6月で失効すると言うので、それじゃあ一泊でロングライドに行こうと思ったのです。
自分が一日で走り切れて、観光も少しはしたいと思い目的地を箱根に決めました。箱根は日本を代表する温泉地、観光地であるにもかかわらず今まで行ったことが無かったのです、この機会に箱根をゆっくり見てこようと思ったのです。
2週間前から観光誌で情報を集め、自転車のワイヤーとバーテープを交換し準備を進め
6月22日箱根サイクリング
天気は前日まで雨、台風4号の風の影響も心配でした、
AM5:00起床、朝食を取りながら空を見ると雨もやみ回復基調、AM5:30自宅出発
6月22日箱根サイクリング
150号線をひたすら走ります
6月22日箱根サイクリング
御前崎、焼津、大崩海岸を走り静岡へ
6月22日箱根サイクリング
由比の町を抜け
6月22日箱根サイクリング
富士川からの富士山
この日富士山は世界遺産登録をした記念すべき日でした。天気がいまいちで残念ながら山頂の一部しか見る事ができませんでした。
6月22日箱根サイクリング
道の駅富士で肉うどんとおにぎりの昼食
速い!安い!旨い?←自転車こいでりゃたいてい旨いです。
と三拍子
6月22日箱根サイクリング
心配していた、台風の風の影響も無く箱根への登り口へ到着、ここから16キロ登りが続きます。
途中「やさしく走ろう箱根路」の看板が・・・自宅からここまで140キロ位走って来ているのでインナーローの一番軽いギヤでゆっくり、やさしく登ります。
6月22日箱根サイクリング
登り始めてすぐのところであじさいが綺麗に咲いていたのでこの背景と自分と自転車を写したいと思い、マラソンをしていた年配の夫婦に撮ってもらいました。軽く話をするとなんでもマラソンのイベントで東京のお台場から三島大社まで走っているとのこと、ゴールが近いせいか疲れた感じは無く清々しい笑顔が好印象でした。
6月22日箱根サイクリング
それから僕は、走ってくる全てのランナーに声援を掛けることにした、坂を登っている自分も苦しいがお台場から走って来ている人達はもっと苦しいはずだと思ったのだ、しかしよく見ると散歩のようにおしゃべりしながら歩いている3人組やかなりの高齢者もおり、ストイックな感じは何処にもなく、恐らく何泊かしてのゆるいイベントなのだろうと思った、それでも声をかけ続けると皆笑顔で返してくれるのでとても気持ちが良くなった。
すると、突然鉄砲の発砲音のような爆音を鳴らし大型バイクがもの凄いスピードで登って行った、まるでサーキットを走っているかのような走りでだ、僕はこの自分勝手な犯罪者に激しい憤りを感じた。
途中の「やさしく走ろう箱根路」はこのことだったのか・・・。
6月22日箱根サイクリング
道の駅箱根からの景色
芦ノ湖の水面は静かに揺れ、山の緑の濃淡が美しい、標高が800mあるからなのか風が涼しく、空の色が綺麗に見える。
ここから芦ノ湖まで下り強羅までまた登るのだ。
6月22日箱根サイクリング
芦ノ湖
6月22日箱根サイクリング
その周辺
6月22日箱根サイクリング
箱根関所前
6月22日箱根サイクリング
箱根神社周辺
6月22日箱根サイクリング
PM4:30宿泊先のB&Bパンシオン箱根に到着
早速受付を済ませ、自転車を部屋へ入れたいと相談するとNG、しかしフロントの人のご厚意で受付前の人目のある軒下へ置いても良い事に、盗難や夜露に濡れる心配はなくなりました。
このホテル飲食物持ち込みOKで部屋には無料の冷蔵庫もあり、共同で自由に使える給湯器と電子レンジが有り、かなりの自由っぷり、おまけにグループホテル間を巡航する無料のシャトルバスが有り買い出しにも困りません。自転車で勾配15%ありそうな道を買い出しに行く元気は残っていなかったので、シャトルバスを利用させて貰いました。
6月22日箱根サイクリング
PM5:50買い出しを終え、ビールを冷蔵庫に入れ、待望の温泉へ
20人は入れそうな大きな湯船には硫黄のにおいのする薄茶色のお湯がバシャバシャ注がれ、自分の他に1人、入っているだけでのびのびと一日の疲れを流せました。
風呂からあがりビールをキューと行きたい所でしたが我慢し緑茶で喉の渇きを潤しました
6月22日箱根サイクリング
理由は、この時期にしか見れない箱根登山鉄道のあじさい夜間ライトアップを見に行くためなのです。強羅駅~箱根湯本駅の間を1万株のあじさいが咲き乱れ夜間のライトアップはとても幻想的なのだとか、風呂も入り夕食も食べテレビを見てまったりくつろいでいたら眠くなってきました・・・。
PM7:30
6月22日箱根サイクリング
何とか睡魔に打ち勝ち、いったん着替えていた普段着からジャージに着替えて宿から800m先の強羅駅まで自転車で行きます、勾配6%ほどの坂道を200mほど行くと駅への右折路が現れたがその勾配に驚愕した、20%はありそうな急な下り坂が600mも続いていたのだ。帰りの心配もあったけど、ここで帰るわけにもいかず・・・強羅駅にやってきました。6月22日箱根サイクリング
あじさいが良く見えるようにするためか?電車の窓は全て全開で開けられていて何とも言えない解放感があり風が気持ち良かった。6月22日箱根サイクリング
宮の下駅のあじさいが特に綺麗でみなさん写真をとっていました。
全体的には2分咲き程度でしたが綺麗に咲いてる区間が僅かにあり、それだけでもこの電車に乗った価値は十分にあったと思えました。スイッチバックという変わった走行方法も経験できたしね。6月22日箱根サイクリング
これが問題の坂・・・もちろん惨敗しました。6月22日箱根サイクリング
一夜明けホテルの食べ放題のパンとコーヒーを食べながら観光誌を眺め本日の目的地、大涌谷へ自転車で行くべきかロープウェイで行くか考え中・・・。
宿から最寄りの早雲山ロープウェイ駅までは自転車で10分ほど坂道を登った所にあり、標高700mから1000mまで運んで貰え旅気分満点、世界一の乗車数としてギネスにも認定されてる、料金は往復で1470円。
6月22日箱根サイクリング
迷わず早雲山駅から大涌谷へ行くことに
6月22日箱根サイクリング
ダイナミックな景色です。神奈川の景勝50選にも選ばれてるそうです。
6月22日箱根サイクリング
遊歩道があり噴煙地帯のそばまで歩いていけます。もちろん歩いてきました。
6月22日箱根サイクリング
今回の持ち物で一番活躍したノースフェースのサンダル、(サマークロッグ)ソールがしっかりしていてとても歩きやすいし、緩めの履き心地がいい感じに脱力系です。
SPDペダルでは観光できませんからね
6月22日箱根サイクリング
すっかり観光で出発が遅れ帰り始めたのがAM10:30
何時に帰れるんだろうと少し心配になりながら走っているとパンクしている少年たちに声を掛けられました、「パンク修理の道具持ってますか?」と、自分は替えのチューブを一本しか持ってきていなかったのでここで使ってしまうと後々、自分がもしパンクしたら困ることになるかもしれない・・・。しかしこの少年たちは今困っていて自分に助けを求めているのだと思い、(旅は道連れ世は情け)とも思い自分のスペアチューブで修理することに。
チューブ代金として千円だけ頂いたが大変感謝され良い思い出になった。
帰り道は結構道に迷い家に着いたのはpm9:00位になってしまった、夜間に走るのは別に苦にならないけど虫が激突してくるのは本当に痛いね・・・。




















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